2021.11.30 第2回「カンティーネのスタインウェイを弾いてみる会」開催レポート
- 圭介 島崎
- 2022年1月6日
- 読了時間: 2分
更新日:2023年8月15日

日時:2021年11月30日(火)18時30分~20時30分
場所:いわきアリオス 本館2階 カンティーネ
文:アリオスコミュニティ 堅田新一
アリオスコミュニティが生まれるキッカケの一つになった、カンティーネのスタインウェイ弾く会の2回目です。
定期的(第5火曜日)に開催されるようになりました。
8月31日の第1回は、あえて調律せずに会を始めたのですが、今回は直前に調律しました。
(↓平市民会館時代から50年近くこの楽器を調律している深谷さんにお話を聴きました)
まず、いわきアリオスの音楽学芸員、足立優司さんから平市民会館(1966年4月開館)を起点とする、このスタインウェイの来歴説明がありました。
とても豊かな経験を重ねたピアノだったのです。

調律と、参加者の皆さんに弾かれることによって長い眠りから徐々に目覚めてくるようにに感じたのは、私だけではないと思います。
また、今回は椅子を配置したこともあり、カスケード側で鑑賞する人が多くいました。

カスケードが、音で満ち溢れる空間に変貌していく体験は、貴重です。
ステージの上のピアノ演奏を座席で楽しむのとは別な体験です。
音楽を愉しむ場面と場所が増えていくのは嬉しい……。
このピアノを移動するなら、セッティングはどこがいいのかしら?
もしも、仕切りのガラスのドアーを外したら、どんな音になるだろう?
イメージが膨らみます。
次回は2022年3月29日火曜日18:30〜です。
皆さんも、ぜひご体験を!
もちろん無料、出入り自由です。
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